隣の空き地にアパートが建つことになった。連日、色んな職人さんたちが仕事にやってくる。
その中にひときわ大きな声で楽しげに笑う大工さんがいる。出勤してくると、朝のミーティングなのか丸く輪になって、なにやら話をしているが、時々「あははは」「へへへへ」しきりに笑っている。なんだかこっちまで楽しい気分になってくる。休憩時間になると、コーヒーを飲みながらお菓子をつまみ、実に楽しそうだ。「私も仲間にいれて~」と行ってみたくなるが、オンナのこととか下ネタだったら、ちと困る。「夕べ行ったキャバレーの姉ちゃんが、WWがでかくてイイオンナでよ~。おれのセガレが困ったぜ」「あははは」「触ろうとしたら、ひっぱたかれて痛かったさ~」「がははは」な~んて

ちょっとネクラして窓のカーテン越しに覗いてみた。茶髪でガタイのいい、いまどきのアンチャンてかんじ。顔はイケメンとは言い難いが、まあ好みによるといったところ。細かいことは気にせず、男同士のつきあいがよく酒もよく飲みそうだ。でも、いざ若いオンナを前にすると、とたんにしゅんと小さくなってしまうような気弱な面もありそう。したがって、友達は多いが、彼女はいなそうだ。いつも「オンナがほしい~」と吠えていそうだ。まあ私の妄想にすぎないが。

でも、彼が来ると確かに空気が変わる。たちまち皆が冗談を言い合って、笑いがおこる。今、日本の職場に必要なのは、彼のような明るい元気なキャラなのかもしれないと思った。そうすれば、うつ病にかかるなんてことはないかも。今朝も彼の笑い声が現場に響き渡る。それを聞きながら、「私も頑張るぞ~」と洗濯物なんぞ干しているのであった。

レオンが玄関でうなっている。「おしっこ~、おしっこが出たい~」って。少し放っておいたら、廊下をシャカシャカと歩いてきた。
「おい、おしっこだ」と言わんばかりに、私をガリガリひっかく。しょうがないなあ・・・散歩に行くか。


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2010.05.17 / Top↑
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