「コミュショウ」今朝の新聞に載っていた記事。
コミュニケーション障害を略した言葉だとのこと。
今、若者の間では対人関係についてよく使われているらしい。

「休日に家の周りを一人で散歩しているのは、コミュショウかな?」
「あいつ、あまり話をしないからコミュショウだね」

そうかな?
一人でいるからって、そうとは思わないけど。

昔は、テレビもゲームもなくて人との会話が多かった。
学校から帰ると、ランドセルを放り出し遊びに行った。
たまたま母から用事を言いつけられると、気が気ではなかった。
早く、皆と遊びたくて。
大きい子から小さい子まで、兄妹も含めて集団で遊んだ。
上の子は下の子たちの面倒をみたし、下の子は上の子を真似して学んだ。
だから、少々のイジメは乗り越えられたのだと思う。

今の高齢の方って、皆話し上手である。
聞いていると、情景が目に浮かぶようだ。
自由時間などに、フロアーに行くと
大抵は皆で集まって何やら話をしている。
「アタシはね、女学校を出て教員をしていたの。
今でも、教え子たちが手紙をくれるのよ」
「だから色々知ってるんだね。アタシャ、農家の生まれだから
学校もろくに出なくて、のら作業ばかりしてたよ」
それぞれに人生、歴史がある。

今の子は、枠からはみ出ないような教育を受けてきたのではなかろうか?
皆と同じに、出る杭にならないように。
個性=異端 という思いがあったのではなかろうか。
人と違うと、いじめの対象になる。
昔もいじめはあった。私もいじめられたこともあるし、逆のこともあった。
今だって、大人社会(職場・趣味の場・地域など)でもいじめはある。
人の気持ちは流動的だし、集団ともなれば生き物のように動き回る。
メンタルの弱い人は、流されて心が折れることもあるだろう。
また、いじめのつもりではなくても、相手に誤解されることもある。
よく話を聞いてみると、ニュアンスの違いが大きかったりもする。

コミュニケーションの大切さを感じるからこそ
「コミュショウ」という単語ができ、独り歩きしているのかな。
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2013.03.03 / Top↑
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