「505号室のOだけど、青い車はお宅の?誰が運転してんの?旦那さん?ちょっと出して」
なんとも横暴なかんじの電話が来た。なんだろう?ドキドキする。
「私はやってない。そんなに言うのなら、警察を呼びましょう。」と夫が怒っている。

ことの発端は、マンションの駐車場に止めてある隣の車である。O氏の娘さんが乗っているとのことだが、その日の夕方に車に付いているセキュティー装置が作動したらしい。見に行くと、バックミラーに青い傷がついていたという。よく見もしないで、ウチの車が傷つけたのだと思ったらしい。夫いわく、もう何か月も前からついていて気になっていたらしい。いつも細心の注意で車を止めていたのに、急にそんな濡れ衣を着せられて爆発してしまった。マンションの管理会社に報告し、大家さんにクレームをつけ、県警のホームページにメールして相談もした。私としては、あまり騒ぎ立てたくないのだけど、男同士ってなんであんなに闘争本能があるのかしら・・?夫は電話のやり取りを細かく記録し、証拠となる写真をデジカメで何枚も撮っていた。傷なんて、ほんの5~6センチなのに。

持ち主である当の娘さんは、まったく気にしていない様子で、むしろ濡れ衣を着せられたウチに同情までしてくれた。父親との確執もあるのだろう。でも、あんなオヤジじゃ、嫌にもなるだろうなあ。その事件後、2~3日どこかへプチ家出していたらしい。車が見えなかったから。できれば自立したいけど、資金がないから仕方なく同居しているのだろうと思われる。または、妻に先立たれたのか逃げられたのかは知る由もないが、父親を一人にしておけないとか・・。果ては、愛人だったりして。年のころは20代半ばくらい。髪を茶髪にして、今時の女の子ってかんじだけど、チャライ・ケバイ系ではない。

結局のところは、これといった手立てはなく経過観察で終わった。警察からも「あなたからは関わらずにいてほしい。もし今後、なんらかの動き(傷についてクレームとか賠償とか)があったら、警察に報告するように。この報告は記録したので、必ず対応する」と回答があったそうな。管理会社の人は「またですか・・実はOさんは以前にも出入りの業者から車に傷をつけられたとクレームがあり、大騒ぎをしたことがあったんですよ・・」とのこと。大家さんは「どんどん警察を呼んでください。まったく変人なんだから」と不快をあらわにしていた。そういうトラブルメーカーだったのだ。今回は本当に運が悪かった。でも、勉強になったなあ。泣き寝入りじゃ損をする。分からないことや理不尽なことはとことん追求する夫を、ふだんは胡散臭いと敬遠したけど、ちょっと見なおした。もし、私が対応したら、多額な修理費と示談金など請求されて窮地に立たされたかもしれない。一人で抱え込まず、どんどん周りを巻き込むことも必要なんだなと思った。



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2010.07.06 / Top↑
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