昨日は仕事であった。
家に帰ると夫が鍋を作って待っていた。

以前は「ボク食べる人」であり、
キッチンに入ることはしなかった人であるが
時代の流れとともに、考え方も変わってきたのかな。

ここは教育と我慢の場と思い、言いたい気持ちをぐっとこらえ
「すごいね~、ニンジンの切り方が上手」
「なかなか美味しいじゃん」
「野菜がたっぷりで体に良さそう」
とほめちぎる。
ついでに米のとぎ方やら、味噌汁の作り方を伝授する。

食事が終わると、色んな本を広げ、パソコンを眺めたりして
ため息をついている。
どうしたのかと聞くと、勤め先の職場では毎朝1分間スピーチを
順番でしているのだそうだが、明日は夫の番だという。
何を話したらいいかと2日間悩んでいるのだと。
何を話したいのか、テーマは決めたのかと聞くと
「料理に目覚めた話をしたい」という。
下書きはしたものの、まとめられないというので
見せてもらうことにした。
確かに起承転結がないし、オチもなくつまらない文章である。

ワタクシが赤ペン先生をして作成した文章がこれ。
≪生まれてこのかた「ボク食べる人」であり料理などしたこたがなかった私が
最近、台所に立つようになった。
きっかけは一人暮らしをしていた長男が時々料理をしているのを見て
これからの時代は料理くらいできなくては、と感じたからだ。
早速書店へ行き、「お料理1年生のための基本レシピ」という本を買った。
調理道具のことから、調味料の測り方、材料の下ごしらえなど事細かに書かれていて
料理心に一気に火がついた。
食材選びから調理の過程がとても楽しく、財布にも優しくて体にも良いと
一石二鳥なわけだが、一番喜んでいるのは妻かもしれない。
昨日も仕事から疲れて帰ってきて「帰ってすぐ食べられるなんて幸せ~」
とビールで晩酌してご機嫌であった。
妻がご機嫌だと家庭も平和なので、これからも楽しみながらレパートリーを
増やしていきたい。≫

夫は大喜び。
さすが文才がある、色んなサークルに入って書いているだけあると褒めてくれる。
まあ、文章を書くのは大好きだから「好きこそものの上手なれ」だろうなあ。

今朝も「おかげさまでいい気分で会社に行けます。ありがとございます」
と出かけて行った。そんなにプレッシャーなのか。
私にしてみれば、ものの30分もあれば出来上がるぜぃ(爆

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2014.11.10 / Top↑
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