九州は温泉が多い。
指宿、別府など有名であるが
今回は温泉目的ではないので
近所の温泉を探す。

地図を見て一番近そうなところ・・・
「みょうばん温泉」とある。
お値段も¥390とリーズナブル。
話のタネに行って見ようっと。

薄暗くなった道を歩いていく。
方向音痴な私は、迷っちゃった。
車でもナビ使いながらも迷うんだからさ。

適当に曲がっちゃえ。
曲がったら、あった。
DSC_0232.jpg

なんだか古いし怪しそう・・・
でもせっかく来たから入ろう、ともかく。

まず入り口はボロボロで
ガムテープで補強してある。
その昔、昭和の頃の銭湯である。

番台があって、お金払ってロッカーのカギをもらう。
ロッカーといっても本当に申し訳程度のものである。
まあ、ないよりましか。

小学生だったころ学校で使っていた
あの体重計がドンと真ん中に置いてある。
すごく懐かしいんだけど。
思わず乗ってしまった。

中に入ると、タイルがはがれて補強してあったり
コンクリートがむき出しになっている。
湯船は3つ、といっても段々畑みたいに
熱い湯~普通の湯~ぬるい湯になってるだけだし。

ささっと洗って湯船に浸かる。
う・・う・・うわ~っ。
なんて気持ちのいいお湯なんだろう。
滑らかというのか、ピリピリしない。
あっというまに肌がつるつるしてきた。
思わず「あ~・・・・」と声が出ちゃったし。

まずはぬるいのから、中くらい熱いのへ・・
熱いけど気持ちがいい。
少しのぼせてきたので水湯へ入る。
そんなに冷たくないせいか、ヒンヤリとする程度。

周りを見ると、近所のおばちゃん~おばあちゃんの湯治所って感じ。
入浴セットをカゴの中に入れて洗ったりこすったり、のんびり楽しんでいる。

私が湯に浸かっていると、見知らぬババ様がにっこり笑って
「お先に」と頭を下げて出て行った。
その素敵な笑顔に心もほっこり。

さて、着替えて帰ろう。
あれ?あれ?
ロッカーのカギがない。
確かに腕に入れたはずなのに・・
お湯の中に落としちゃったのかな。
ない、ない。どこにもない~(泣

番台のおばちゃんに半泣きで報告する。
「ロッカーのカギを失くしちゃったんです、すみません」
そしたら、後ろで着替えていたおばちゃんが
「髪の毛についてるよ~」
きゃ~っ、そうだった~!
輪ゴムがなかったんで、髪を結んでおいたんだ!

おばちゃんたちが笑っている。
「若いのにねえ~」
まあ、おばちゃんたちからすれば若いがね。

恥ずかしかったけど、まあかき捨てとしよう。
外見はボロボロだったけど、お湯は最高なので
また明日も来ようっと。
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2015.02.03 / Top↑
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