娘の誕生日

前日から微弱な陣痛が始まり
一晩中、寄せては返す痛みに耐えていた。
いつ産まれてくるんだろう?
だんだん不安と苦しみで辛くなっていた。

夜が明けてきた。
ひんやりした空気が流れている。
朝靄のかかった景色に
朝日が差し込んでくる。

命が産まれた。
小さな女の子。
産まれたてなのに目をパチクリしている。
「これが私の子供・・」
不思議で嬉しくて可愛かった。

人間一人を一人前にするのは
本当に労力とお金と根気がいるものだ。
よく育ったもんだ。

おめでとう。
子供の誕生日って、自分が母になった記念日でもある。
初孫を囲んで4人のジジババが目を細めていたあの日。
つい昨日のように思い出す。
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コメント

No title

ひろさんが出産???? 驚いたよ。
ぐっと引き付けられる書き出し・・見事です!

No title

おめでとうございます。
いつまでも元気で母親をしてください。
すぐにひ孫の心配するかもしれないよw

No title

わたあめさん
こらこら。
なんでそんなに驚くのでしょうか・・v-406
もちろん、今じゃないです(当たり前か・・)
私のことだから、コウノトリに連れてきてもらったとでも??

No title

はるさん
ありがとうございます!
ひ孫e-2
とても考えられないけど、会えるかなあ?

No title

誕生日というのは
母親に感謝する日だと誰かが言っていました。
誰も、お母さんが痛い目をして産んでくれたからこそ、
誕生日ってのがあるんだね。

No title

ottchさん
自分のお腹の中で、10か月もの間温めておき
文字通り、体を痛めて産む。
産めば産んだで、育児が待っている・・・
小さな小さな命を育てるのは本当に根気のいることです。
小さいうちは手がかかり、そのうちにお金がかかり
いずれは頭(悩み)がかかるようになると言いますね。
結婚などで巣立っても、尚心配は尽きないものです。
自分一人で大きくなったような顔して・・と小言も言いたくなるもんです。
自分もそうだったんですけどねv-411

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