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お盆休みが始まった先日のこと
義弟が急死した。
まだ53歳という若さだった。

山登りが趣味で、当日も家族と一緒に山を楽しんでいたそうだ。
いつもと変わりなく、歩いていたのだが
急にめまいがするといって、倒れ込みそのまま意識消失。
救急車で搬送したものの、半日もしないうちに旅立った。

あまりにも急すぎて、周りは皆混乱した。
私にとっても義弟と言えども、一時期同居をしていたこともあり
実家にもよく来ていたので、とても身近な人だった。

仕事熱心で、ときには家族より仕事を優先するほどの真面目な人だった。
ずっと同じ職場で愚痴も言わずに、黙々と仕事に打ち込んでいたとか。
社長からの信頼は厚く、殆どの業務を任されていたと聞いた。

ビールが大好きで、実に美味しそうに飲んでいた。
美味しいものには目がなく、調理の仕方や食べ方など
プロ並みの知識と技術をもっていた。
彼がすすめるものは間違いなく美味しかったものだ。

車が趣味で、愛車には色々手をかけていた。
ボディは常にピカピカに磨かれ、大切に乗っていた。
7年ほど前に、私がfitを選んだ時に
彼も偶然fitを購入した。
「これが一番良い車だよ。お姉さん、目の付けどころがいいよ」
と褒められて、ものすごく嬉しかった。

子供が自立し、夫婦だけとなって
一緒に山登りを楽しんだり、これからが人生の始まりだったのに。
どれほど無念だったかと思うと、心が痛む。

自分の置かれた状況を一番びっくりしているのは義弟であろうな。
「え?俺死んだの?なんで?」と思っているかもしれない。

病名は「脳幹出血」
文字通り、脳の一番奥の中心から出血した。
ほかの部位なら手術したり、出血を止めることはできるが
今の医学では、ここはどうにもできない。
実際、目の前で亡くなっていく患者を見てきた。

なんとも運が悪いとしか言えない。

ただ、冥福を祈ることしかできない。




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2017.08.15 / Top↑
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