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先日、久々に実家を訪問した。
母が一人で過ごしている。
荷物を片付けなくてはと言いながら
衣装ケースを広げている。
父の洋服や小物がたくさん出てきた。
「物がいいから、誰か着てくれないかしら」という。
ちょっとオシャレなベストを1枚もらう。
スカートに合わせると素敵かも。

アルバムを見ると、父がたくさん写っている。
ふと父はいないんだと思った。

実家に行くと、必ず両親が迎えてくれていた。
父は自営業だったから、家にいることが多かったのだ。

亡くなるってことは、こういうことなんだなと
今更ながら感じる。

少し寂しくなった。

仕事でも人が亡くなるのを目の当たりにすることが多い。
以前も書いてきたけれど。

昨日も、ジジ様が亡くなった。
前夜から飲食ができなくなり
呼吸が辛くなり、酸素濃度を上げていた。
意識もだんだん薄れていくようで、呼びかけに返事がない。

こまめに見に行っていたが、
一瞬、呼吸が止まった。
心電図モニターをつけ、Drを呼ぶ。
HRが60・・50・・30・・
ついに0になり、波形がフラットになった。
ジジ様の全ても止まった。

家族は兄弟のみ。
関係は薄く、ちょっと見に来たものの
手続きに行くと言って、すぐに出て行ってしまった。

誰にも惜しまれず、誰にも泣いてもらえず
それでもスタッフが皆で見送ったのは幸いだったことかと思う。

いつも思うのだけど
この瞬間が、その人の人生の全てなのだと思う。
家族に囲まれて、惜しまれて、たくさんの涙に見送られる人。
誰も身寄りがなくて、後見人が事務手続きをして終わりの人。

私はいつ、どのように、どんな形で逝くのかな。
そんなことをふと思うのであった。
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2017.09.17 / Top↑
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